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コラム

数メートル先を目指す

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去年の今頃(2012年12月)、友人に誘われて冬の塔ノ岳に登った。
装備も経験値も初心者過ぎて本当に辛かったことを思い出す。もう一回言うけど本当に辛かった・・・。
 
なぜそんなにも辛かったのか。
今になって検証してみると、先を見すぎていたのだと思う。
体力がなかったのは事実だが、全くなかったわけではない。なぜなら途中でリタイアせずちゃんと無事に帰ってこれたのだから。
やはりその辛さの元凶はメンタル的なものだ。
 

  • 自分が今どこにいるのか、どこまで辿り着いたのか、あとどれくらい残っているのかがわからないことに依る不安
  • 自分の達成度があまりにも小さいことを知らされた時の絶望感
  • 自分が置かれている状況への怒り(内的要因、外的要因の両方に対して)

 
先のことを考えすぎると、このようなネガティブな考えが次々と湧いてきて身体を重苦しく縛り付ける。
 
(今だから言えるのだが)これらネガティブ要因の元を断つ方法は意外と簡単だ。
あまり先のことを考えなければいいのだ。
 
つまり、数メートル先の岩を超える、数メートル先の木にたどり着く、次の数段を登り切るなど、目の前のタスクをやり切ることだけに集中すればよい。
 
これはビジネスにも同じことが言える。
今の自分の能力を超える大きなビジョンに向かって行く時はより役に立つ考え方だ。
 
我々は見積が下手くそだ。
未来を予想するのが苦手なのだ。あなたはビジネスの予定が何もかも計画通り進んだという経験がどれくらいあるだろうか?
僕自身の経験で言えば、何一つ変更もなく全てが予定通り進んだことなど皆無だ。
 
どんなに偉い人間がコミットしていたとしても「計画」は予定の参考ぐらいに考えよう!(政治家が約束を破る度に怒ってたらキリがないだろう?)
これは自分自身にも言える。
 
だから余計な心配をする暇があったら目の前のことにフォーカスすべきだ。
そしてフォーカスするものがポッとなくなった時は休むことに専念しよう。
 
そうやって自分をコントロールしていかないと大きな山を登り続けることはできない。
 
 
 

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